滄州市における農村部の飲料水安全供給パイプライン改修プロジェクトでは、DN300~DN1600の大口径TPEP耐食鋼管が採用され、総延長は26 kmです。当地の土壌は塩分・アルカリ分が高く、地下水にはミネラル成分が豊富に含まれています。そのため、パイプ内面の耐食性能および衛生基準に対する要求が極めて厳格です。
採用製品
嘉池(ジアチ)食品衛生対応融着エポキシ粉末(内面塗装用)
プロジェクトの課題
塩鹸性土壌および高ミネラル濃度の地下水は、配管内部の腐食やスケール付着を引き起こしやすくなります。
飲料水供給用配管として、コーティングは飲料水衛生基準を満たす必要があります。
工事現場における気温変動が大きいため、コーティングには優れた曲げ抵抗性と強力な密着性が求められます。
嘉池(ジアチ)のソリューション
飲料水用エポキシ樹脂粉末をカスタマイズし、静電塗装で一工程でコーティング。緻密で滑らかな被膜により、水垢の付着を抑制。優れた陰極剥離抵抗性と、塩基性・塩分環境への耐性を実現。飲料水衛生試験に合格済み。
プロジェクトの成果
配管全体が水道当局による検収検査を無事通過。運転開始後、配管内部での錆発生や微生物の増殖は確認されず、給水時の水圧損失も低減。設計耐用年数は50年であり、将来的な保守・交換コストを大幅に削減。